新麦新聞 2022年5月 番外編 『CICOUTEのA to Z』

第18回 R「rustique sand」北村千里
(CICOUTE BAKERY・チクテベーカリー)

「rustique sand」(リュスティック サンド)
いつものパンといつものsandで

あまり代わり映えしないお店の朝の風景、
毎朝営業日の日はSNSに投稿を続けています。
朝のパンやその日のsandの写真を毎朝撮っているので携帯はいつも容量オーバー。整理すればいいのですがこれがなかなかできずです。
基本「続ける」が好きなんだと思います。
裏を返すと、ぐーたらな自分が今日をやめてしまうと明日できるか自信が無いからで、結果「続ける」になってるのだと思います。
 
リュスティックで作る季節のsandは今の店舗に移転する時にまずいちばんに作りたかったものでした。信頼する野菜農家さんとの繋がりでできているもの。
メインの野菜は愛川町で有機農家を営む「有機農園けのひ」さんのお野菜。
季節替わりで北海道斎藤農場さんの有機人参。
今思うと顔の見える方とのもの作りがしたかったのだと思います。以前の店舗では外の人との繋がりはほぼ皆無でしたので。
もともとsandに込めたものは「食事パンの楽しみ方と美味しい食べ方」の提案であったので手に取りやすいサイズ感のリュスティックを選びました。
ゆくゆくは大きい食事パンにも興味を持っていただくためにも、まずはお試ししやすそうなパンで。
メニューも複雑なものではなくシンプルなものにして自宅でも試してもらえそうなのにしました。
sandの具材を受け止めるためリュスティックと言っても高加水まではいかないくらいの生地。
季節ごとに春の菜花のsand、春キャベツとソーセージのsand、ズッキーニとモッツァレラ、ロースト人参とプロシュート、茄子、蓮根、などなど、野菜を主張しつつもパン屋のsandはやっぱりパンでないと。
しっかり野菜の食感も、野菜の旨味が凝縮された水分も受け止めるくらいの塩梅となるとそこそこハードにはなってしまいます。

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