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新麦新聞2018年

2018年2月号から、熱い
「武蔵野スローフード宣言!」スタート。

2月号からスタートした、Pizzeria Gtalia da Filippoのオーナー・岩澤さんの連載『武蔵野スローフード宣言』は、イタリアでは当たり前になっている「キロメトリ・ゼロ」、日本で言う「地産地消」を目指して、国産小麦でピッツァやパスタができないかという挑戦から始まります。
4月号で、国産小麦でパスタを作った話。5月号では、とうとう江別製粉と一緒に北海道産小麦100%のピッツァ用小麦粉を開発。それを持って、ピッツァの世界選手権に挑戦と話は続きます。必読です。
2月号の『杉窪章匡の美食の教科書』で杉窪さんは、サンフランシスコのサードプレイス「フォーバレルコーヒー」を紹介。
5月号のカタネベーカリーの片根大輔さんへの質問コーナー『片根大輔がズバリ答える! カタネQ&A』では、新商品が出るまでの流れを教えてほしいという質問に対して、「たとえば新しい小麦粉に出会って、シンプルなパンを作りたいと思った場合」と言う片根さんらしい条件のもとに、丁寧に答えてくれています。
栄徳剛さんの『栄徳剛の勝手にお宝鑑定団』では、2月号で、なんと冷凍パンを紹介。それは、パスコのルヴァンバケット。
4月号の『日本の麦人たち』は、ろのわの東博己さんにインタビュー。
「麦を刈る時期は、麦自身が教えてくれるんです。畑に立ち、耳をすまして、ぱちぱちと音がしたら、もう十分枯れ上がったと言うこと」
東さんの言葉です。深い。
12月号からは、大阪の名店「カドヤ食堂」の橘和良さんの『日々是精進』の連載が始まりました。